一品めの引出物(記念品)は、お二人の結婚の記念としてお贈りする品物で、両家よりの贈り物として両家の姓を書くことが多いです。(名字に「家」を入れる場合と、入れない場合があります。)

二品目の引出物がある場合、二人のお披露目として(地方によっては「名披露目」と呼んでいます)、新郎新婦の名前を書きます。(名披露目には1000円~1500円程度の引菓子、タオル、食品を選ぶことが多くなっております。)

三品目以降の引出物については、包装のみ、のし紙だけ、またはのし上に「寿」だけ等でご用意させて頂くことが多くなっております。

結婚内祝いを贈る際は、のし上に「結婚内祝」・「内祝」・「寿」と入れ、結婚後の名字、もしくは結婚しても変わらない、お二人の下の名前、結婚後の名字+二人の名前を入れることが多くなっております。のし下のお名前は、贈り主様のお名前ですので、旧姓等を入れたい場合は、「鈴木(旧姓 佐藤)」と御用意させて頂くことが多くなっております。

水引は「結び切り」を使用します。これは、一度結んだらほどけないことから、二度と繰り返してほしくないことを意味します。

のし上の書き方の例として、「結婚内祝」・「内祝」・「寿」等がありますが、ご用途によって書き方が異なってまいりますので、右記をご参考下さい。

のし下には、贈り主様のお名前を記入します。右が新郎様、左が新婦様のお名前です。ご用途によって書き方が異なって参りますので、右記をご参考下さい。